日常清掃のバキューム掛けです。エントランスは建物の第一印象を決めてしまう重要ポイントです。常に綺麗な状態を保ち、入居率の向上に努めます。
バキューム機を手に持った状態で清掃することにより、床へのダメージを避けるだけではなく、無駄な騒音を出さずに清掃することが出来ます。
各居室ドアや階段手摺り、エントランスドア、メールBOX、宅配BOX、消火器ケースなどの拭き上げです。濡れたウエスで拭いた後、乾拭きで仕上げていきます。
エントランスのタイルは見栄えもよく高級感のある箇所ですが、泥や足跡など、外部からの汚れが残りやすい素材でもあります。バキューム機で汚れを除去したあとには、モップ掛けも行い、仕上げていきます。
電源のない物件の共用廊下は掃き掃除で丁寧に清掃していきます。ホウキの種類は床の素材によって使い分けています。また、コンクリートの隙間から生えてきた雑草も一本一本抜いていきます。
メールBOXには指紋や埃が付きやすく、放っておくと、シミなどが出てきてしまいます。メールBOXに使われている素材は繊細で傷つきやすいので、濡れたウエスと乾いたウエスを使い分けています。
敷地内に生えている雑草は見栄えに影響するだけではなく、害虫発生の原因ともなります。細かい雑草も日常的に除草していくことが重要です。
清掃時には蛍光灯器具やメールBOX、宅配BOX、消火器などの設備の点検も行います。蛍光灯切れがある際は、交換作業も行っています。
日常清掃チェックポイント①
インターホンには砂や埃が溜まりやすく、故障の原因となってしまいます。日常清掃では必ずチェックして拭き掃除をしています。
日常清掃チェックポイント②
窓のサッシには雨水の跡や泥が溜まりやすく、日常的に清掃していないと、窓の開閉にも支障が出やすくなります。
日常清掃チェックポイント③
笠木の素材は繊細で傷つきやすい為、素材を痛めないよう慎重に清掃します。最初に濡れたウエスで丁寧に磨き、仕上げに乾いたウエスで拭きあげます。
日常清掃チェックポイント④
駐輪場には退去者の自転車がそのまま放置されていることも多々あります。清掃時には駐輪場の整理やチェックも必ず行うようにしています。